2008年09月30日

三菱UFJFGはかちかち山の狸? − 米モルガンに21%出資

9月29日、三菱UFJFG(フィナンシャル・グループ)は、米大手金融機関のモルガン・スタンレーに最大で21%出資することを決め、両社が最終合意したと発表したようです。

出資総額は約90億ドル(約9500億円)で、日本の金融機関による外国金融機関への出資としては過去最大規模。内訳は約30億ドルを普通株式9.9%、約60億ドルを普通株への転換権が付いた永久優先株式をそれぞれ取得して筆頭株主になるとのこと。

三菱UFJは、当初1ヶ月程度かけて資産査定をする方針だったようですが、市場が急激に変化する中、合意を急ぎたいモルガン側の事情に配慮してスピード合意したとみられます。出資は関係各国当局の認可を得た上で近く実施するとか。


三菱UFJが躓くのではないかと気がかりです。そうなれば、メガバンクと言えども三菱東京UFJ銀行が転ぶ事になるでしょうから。

今回のアメリカ発金融危機は、米国投資銀行(証券会社)のモルガン・スタンレーなどが抱える膨大なリスク資産が直接の原因で、其れによる多額の損失額だったはずです。

その損失総額は、未だに明らかになってはいません。スイスのメディアによれば、およそ1000兆円という報道もなされています。
つまり今後の決算で、新たな損失が判明する可能性が極めて高い相手と手を組んだと言わざるを得ないのです。

更に、三菱UFJFGは、そのモルガン・スタンレーを連結して決算を出さねばならない状況に否応無く追い込まれます。
然も、米国の住宅系金融機関の債券を、およそ3兆円も抱え込んでいるのですから。

まさに、モルガン・スタンレーという泥舟に飛び乗ってしまったのではないでしょうか。そうでない事を祈るばかりです。


関連記事:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080930-00000008-jij-int

posted by ほうし at 18:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年09月29日

時代の変化に気付かなかった? − 中山国交相

国土交通相就任後、在職5日で大臣を辞任する羽目になった中山成彬氏、歴代閣僚の最短在任日数は4日で、戦後2番目に短い在任期間となったようです。

中山氏の問題とされる発言は、

 ・成田空港の(闘争)ごね得
 ・日本は単一民族
 ・日教組(教育の癌)批判

のようで、事の是非は別としても、これが自民党と政府の本質なのでは?と思ってしまいます。

思い起こせば、中曽根元総理大臣も「単一民族国家=日本」と発言していました。
しかしその当時は、自民党は盤石な政府・与党で、世相も大企業や官僚などを中心とするご時世でしたから、隅の方で批判は出たもののメディアからも問題視される事は、殆どありませんでした。

中山氏は、単に時代の風を読む事が出来なかっただけの様な気がします。


殺伐として猟奇的な事件が多発するようになった世相の原因の一端は、日教組にあると感じています。

確かに、教育勅語にも不備や不都合な点は少なからずあったでしょう。だからと言って、戦後教育の場で「道徳教育」を蔑ろにして良い。という事にはなりません。

道徳の時間は週に一時間だそうで、授業が潰れることも結構あるそうな。これでは、まともに子供が育つとは思えません。


関連記事:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080929-00000034-yom-pol

posted by ほうし at 21:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記