2008年10月09日

日本への頭脳流入施策が重要? − 日本からの流出を食い止めねば

「頭脳流出は日本人に能力がある証しで悪いことではないが、日本にも優れた人達を呼び込むような施策が重要」と2001年にノーベル化学賞を受賞した野依良治理化学研究所理事長が指摘したとのこと。

南部陽一郎・米シカゴ大名誉教授のノーベル物理学賞、下村脩・元米ウッズホール海洋生物学研究所上席研究員のノーベル化学賞と、米国に拠点を移した(南部氏は帰化)日本人の受賞が続いたことを受けてのようです。

然り乍ら、頭脳流入?

頭脳流出に歯止めが掛からないのに、流入してくれる優秀な研究者がいるでしょうか。


先達て、iPS細胞研究で一躍時の人となった京大教授の山中氏は、
 米国は将来有望な研究と見るや巨費を投じて研究開発を後押しする。(振り向くと)その研究者たちが直ぐ後ろまで迫ってきている。
と危機感を募らせて語っていました。

その山中教授の研究予算も、雀の涙ほど少ないとか。

世界中の研究者に共同研究したいと言わしめた、スーパーカミオカンデ=岐阜県の神岡鉱山内に建設されたニュートリノ検出装置。

ノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊東京大学名誉教授が、政府の推し進める原子力政策に反対の意を表明すると、所管する官僚は見せしめのために、スーパーカミオカンデの研究予算を最低ランクに落とすという、愚かさ。

頭脳の入れ替えが必要な人達が官僚組織のトップである限り、永遠に無理なのでは。


関連記事:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081009-00000024-jij-soci

posted by ほうし at 12:10| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記
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