3月3日、年金記録漏れ問題の解決のために政府が発送している「ねんきん特別便」で、記録漏れの可能性が高いにも拘らず、「訂正の必要無し」と回答した人のうち、社会保険庁が記録漏れの可能性が極めて高い人を調査したところ、実際には、8割に記録漏れがあったことが明らかとなりました。
社会保険庁は、2月から特別便を見易く改良しましたが、依然3割が「訂正の必要無し」と回答しており、改訂版も含めて特別便の内容が分かり難く、十分に活用されていない実態が改めて浮き彫りとなりました。
調査の対象は、コンピューター上の名寄せで持ち主が1人に絞り込まれた記録でありながら、訂正無しと回答した約1万7103人(2月15日現在)で、このうち、社会保険庁による電話や戸別訪問で、78.5%に記録漏れが判明したそうです。
また、約2割の人は、当時の勤務先の名称などを伝えたものの、記録を確認できなかった模様です。
「訂正の必要は無し」と、ねんきん特別便に回答することで、本来は年金を受給する資格が有ったにも拘らず、自らその資格を放棄することになりかねませんので、念には念を入れた確認が必要です。
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